REPORT 工事レポート

病院跡地から医療廃棄物。地域に根差した企業だからできる素早く安全な撤去工事

2020年11月下旬に、岩手県内で公共施設のオープンを予定していた土壌(病院跡地)から、注射針や空の薬品ビンなどが廃棄されていたことが判明しました。 産業廃棄物処理、特殊工事において、正社員採用を行い、地域社会の豊かなくらしを実現することを目標に、ノウハウの蓄積と緊急対応体制を重視してきた当社の対応力が試される工事でした。 公共施設が建立される予定地のため、早急に処理する必要がありましたが、感染性廃棄物の判断、処理体制の確保・手続き等が必要であり、当社にとっても特別な工事となりました。

発見された特別管理産業廃棄物

発見された特別管理産業廃棄物

作業状況

作業状況(感染性である為、廃棄物は専用容器に)

荷崩れ防止ラップ

荷崩れ防止ラップ

積込準備

フォークリフトでの積込準備

当社は産業廃棄物の中間処理(今回は感染性廃棄物のため、別の中間処理施設を選択)を自社で行っているため、工事の特徴や技術的な課題について,知識と経験を活かすことができました。産業廃棄物の収集、運搬、処理の流れを一気通貫で経験を積んでいる社員が多いため、このような緊急性の高い現場でも、必要な法律の理解、複雑な書類の準備、工事の注意点や必要手順等を理解し、無駄な作業や準備等を最低限に抑えられたと自負しています。

特に今回は、「特別管理産業廃棄物」が対象に含まれます。特別管理産業廃棄物は下図の通り、誤って他の廃棄物が混入したり、埋立て処理されないよう、収集運搬から、特別管理産業廃棄物業者が行います。

産業廃棄物処理①

また、「感染性廃棄物」の可能性も高かったため、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律(昭和45年法律第137号)」により特別管理廃棄物に指定された、感染性廃棄物(人が感染し、又は感染するおそれのある病原体が含まれ、若しくは付着している廃棄物又はこれらのおそれのある廃棄物をいう。)に基づいた処理が必要となります。発注者の求める納期と安全性を十分に理解し、それを実現させる組織力と、蓄積したノウハウを発揮できる工事となりました。

産業廃棄物処理①

病院跡地は、当該自治体のシンボル的な建物となる予定です。大きな役割を果たすことになるであろう施設の安全性確保や建設に関われたことは、社員一同、誇りをもてる工事となりました。

積込状況

積込状況

積込後処理施設へ

積込後処理施設へ