ダイオキシン調査・除去工事

焼却炉は大きさ等にもよりますが、解体前に正確な調査と必要に応じ除染作業が必要です。 当社はダイオキシン問題が発覚した当初から進出・研究し、作業の安全性を確保しながら除染や除染水をろ過し、自然環境に有害物質が排出されないよう対策いたします。

ダイオキシン類除去工事の手順例

• STEP.01

  対象設備等の調査

  経験豊富な技術者が対象設備を入念に調査

• STEP.02

  汚染物のサンプリング空気中の濃度測定

  対象設備からサンプリングを収集し、調査機関で検査するとともに空気中の濃度測定をする

• STEP.03

  管理区域と工法の決定

  調査結果から管理区域が決定され施工方法を決定

• STEP.04

  計画書の労基署届出（着工14日前）置

  着工14日前までに（必）作成した施工計画書を労働基準監督署へ届け出る

• STEP.05

  隔離養成

  対象設備をシートなどで完全密封し隔離する

• STEP.06

  粉塵発生防止

  対象設備の湿潤化を行ない負圧除塵装置を設置し外部への飛散防止措置を行う

• STEP.07

  付着物除去作業

  高圧洗浄などにより付着物を除去する

• STEP.08

  汚染物搬出・搬送

  中間処理業者へ汚染物を吸引車にて搬出、搬送。

• STEP.09

  付着物除去の確認

  対象設備の付着物が完全に除去されたか作業指揮者により目視確認（必要に応じサンプリング分析）

• STEP.10

  ダイオキシン類除去工事完了

  養生などを撤去し工事完了